外付け望遠レンズx5は「使えない」とよく言われます。
実際に使ってみても、
正直なところ最初の印象はよくありませんでした。
・ピントが合わない
・周辺減光が強い
・写真が安定しない
ですが──
「本当にレンズが悪いのか?」
そう思い、固定方法や撮影条件を見直して
改めて検証してみることにしました。
その結果、
改善してもなお残る問題と、
逆に「使える場面」も見えてきました。
この記事では、
・固定問題の原因と改善方法
・周辺減光の対処
・再検証の結果
・そして最終的な結論
を、実際の作例とともに解説します。
ポラロイドx5望遠レンズは使えない?最初に感じた問題

正直に言うと、最初の印象はよくありませんでした。
屋外で使ってみると、
・ピントが安定しない
・周辺減光が強い
・ヒット率が低い
特に上の写真のように、
ピンボケに加えて白い毛が青白く滲む現象も発生します。
「これは厳しいかもしれない」
そう感じていました。
なぜうまくいかなかったのか|ポラロイド外付け望遠レンズx5の弱点
原因として思い当たったのが固定方法の問題でした。
純正クリップの問題


純正クリップは弾力のある素材でできていますが、
・固定力が弱い
・わずかな振動でズレる
実際に見ると、
「なんとか止まっているだけ」という印象です。
Apexel 17mmアダプターの問題



一見しっかり固定できそうに見えますが、
・レンズ側にネジ構造がない
・溝だけでは保持できない
結果として、
レンズが自重でズレ落ちる
構造的に無理がある状態でした。
この時点では、
「レンズが悪いのか、使い方が悪いのか」
判断できませんでした。
固定方法を改善|ポラロイドx5を安定させるための工夫
なので改善する方法を考えて試しました。
輪ゴムでの固定



純正クリップ用の溝にゴムを巻き付けて固定。
確かに固定はできますが、
・巻くのが大変
・外すたびに切れる
正直、実用性は低いと判断しました。
Oリング(内径12.3mm)

・太すぎて装着できない
・硬くて扱いづらい
思いついた時は最良とワクワクしたのですが
こちらも不採用です。
最終的に採用した方法


#7ゴムバンドを2重巻き×3本
これで
・しっかり固定できる
・ズレない
・交換も簡単
ようやく「実用状態」になりました
周辺減光の原因と対策|x5望遠レンズの構造的な弱点

次対策すべきは当初から気になっていた「周辺減光」です。
普通に撮影すると
四隅が暗くなる現象がはっきりと出ます。

これは
iPhoneのレンズ径よりも
ポラロイドx5の内レンズが
小さい構造が原因
と考えられます。
周辺減光の対処法

1.5倍のデジタルズームを使用
iPhoneのデジタルズームを使って
四隅が消えるサイズ(1.5倍)にする方法。
デジタルズームを一通り試した時、
2倍くらいまでは問題なく使える
と判断していたので実用的と思えてます。
※検証のためこの記事の大半は等倍で撮影しました。
再検証の結果|改善しても残った致命的な問題
ここまで問題点を改善し、改めて検証しました。
ですが──
結果は厳しいものでした。
発生した問題

・白い毛のフチが青白く滲む
・ピントが安定しない
原因の可能性
・クッション材の脱落
・光の影響
・レンズ構造
・接続のズレ
※断定はできません
ただ一つ言えるのは
静止画としての品質が安定しない
という点です。

一見良く撮れているカットでも、
・ピントがわずかに甘い
・安定性に欠ける
ヒット率が低い印象でした
結論|ポラロイドx5望遠レンズは使えるのか
私の結論として・・
ポラロイドx5は静止画用途ではおすすめできません。
理由はシンプルです。
・固定問題を解決しても不安定
・周辺減光の対処が必要
・色にじみが発生する
ただし
完全に使えないわけではありません。
例外|動画では使える?x5望遠レンズの意外な強み
動画では印象が変わりました。
・ピントが合わせやすい
・周辺減光が気にならない
・全体として自然
白い毛のにじみは多少ありますが、
静止画ほど目立ちません。
動画用途ならアリ
x5とx8の違い|iPhone外付け望遠レンズ比較
ここまで使って分かったのは、
・x5 → 手軽で動きのあるシーンにも使えるが非常に不安定
・x8 → ピント合わせが激ムズ・・でもハマると強い
という違いでした。
まとめ|ポラロイドx5望遠レンズの現実的な評価

ポラロイドx5は
・工夫すれば使える
・ただし静止画は不安定
という結果でした。
特に白い毛が滲んで
ピントがほぼ合わない現象が非常に厄介です。

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